正規表現 [VBScript]
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連続する数字を取得する
\d+
ポイントは、"\d+?"ではなく、"\d+"を使うこと。
"\d+?"は、最短の文字列を取得するため、数字1文字ずつを取得してしまう。
例)文字列"1200円"に対して、"\d+?"を指定すると、"1", "2", "0", "0" と、一文字ずつ取得されてしまう。
カンマまたは小数点つきの連続する数字を取得する
[\d\,\.]+
ポイントは、"+?"ではなく"+"を使う点と、演算子には正規表現の予約文字があるため、その文字の前に"\"を付けること。
なお、カンマの前に"\"をつける必要はないが、明確に数字以外の文字として表すため、ここではあえてつけてみた。
数式(連続する数字と演算子)を取得する
[\d\+\-\*\/\=]+
ポイントは、"+?"ではなく"+"を使う点と、演算子には正規表現の予約文字があるため、その文字の前に"\"を付けること。
"+", "-", "*", "/", "=" 以外の演算子を含む場合は、追加していく。
文字数の異なる開始文字を取得する
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(ab|a|b)
""が開始文字を取得するための文字で、カッコ内が取得する文字。ポイントは、カッコ内に指定する文字の書き順で、優先順位の高い文字ほど左に書くこと。
例)先頭が"◎・", "◎", "・" から始まる文字列から、これらの記号を取り除く(""に置換する)場合、"(◎・|◎|・)"の順で記述する。誤って"(◎|・|◎・)"で記述してしまうと、"◎・"から始まる文字列は、"◎"しか置換の対象にならない。
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